What is ICT?

日本では、ふた昔ほど前からIT(Infomation Tecnology:情報技術)という言葉が広まり始めました。
ITとは、ハードウェア、ソフトウェア、インフラなどコンピュータ関連の技術を示す用語で、最初は情報関連のエンジニアだけが使っているような用語でしたが、次第に一般に広く知られるようになったのは、皆さまご存じのとおりです。
このITに、昨今だれもが使っているスマートフォンや、流行りのIoTなど、
さまざまなものがネットワークを通じて情報をやり取りしている現在にふさわしく、
Communication(通信、伝達)という言葉を取り入れて、
ICT(Infomation and Communication Tecnology:情報通信技術)という用語ができあがりました。
コミュニケーションの重要性を、より強調しているわけです。
国際的には、ICTの方がITよりも広く使われるようになっており、
日本で広まっているITの意味も含めて、ICTと呼ばれています。
この文章をお読みになったのも何かのご縁です。
あなたも今日から、今までITと呼んでいたものを、ICTと言い換えてみてはどうでしょうか。
他の人から「おっ!コイツできるな!」と思われるかどうかは保証できませんが、
国際感覚を身に着けたという満足感は得られます(と、わたくしは勝手に考えております)。